大阪RUNRUNRUN 2024 in 万博記念公園

大阪RUNRUNRUN 2024 in 万博記念公園に参加してきました!
「今日も阪大坂きつかったなぁ。」なんて思いながら研究室の扉を開くと、先生が他の生徒とお話をしていた。
そういうときは「お疲れ様です〜」と挨拶しながら自分の席に向かうのがいつものルーティンなのであるが、今日は一味違った。
それは先生の口から思いもよらぬことが聞こえてきたからだ。
「今西くん、みんなでマラソン大会出ようか!」
んんんんん??????
「いや、何いうてますねん!修論発表前ですよ!」ってベタな関西弁でつっこみたくなる内容だった。
「研究室の思い出として、1人5kmのリレーマラソン!」
研究室対抗でソフトボール大会があるといった話は聞いていたことがあったので、何かしら球技大会であれば「ぜひ!」と乗り気で返事できたのだが、今西は長距離走が大の苦手である。
こんなの二つ返事で、「はい。」なんて言えるわけもなく、少し躊躇ってしまった。
うーん、でもせっかくやしなぁ。いつまでも苦手意識なんはもったいない気もする。。。
なんてことを考えていたら、自然と考えがまとまり、「出ます!」なんて言っていたのだ。
正直びっくりである。
中学や高校の体育の長距離走では、ゆっくり走って最後の一周だけ本気出すのが定番なくらい、長距離が嫌いな今西が、制限時間付きの5kmマラソンに出ようと思ったのである。
研究室は和気藹々としている空気ではあるが、みんなで一緒に何かを成し遂げるなんてことをしたことがなかったので、ぜひ参加したいという気持ちが強かったのだ。
〜マラソン当日〜
会場はいかにもマラソン常連みたいな人からエンジョイ勢までたくさんの人で賑わっていた。
5kmなんて走ったことがないので、最後まで走り切れるのか、走り切れたとしても30分以内に走り切れるのか。不安しかなかった。
準備運動をしながら体を温めていたが、緊張をしているからかやけにトイレが近い。。。
迫り来るスタートの時間。
第一走者の集合がかかり、いよいよ始まるのかとドキドキが止まらない。
スタートの合図とともに全員が走り始める
一位を狙う者もいれば、ゆっくり走るものも。
周りに流されてペースが乱れるのは危ないため、なんとか自分が走れるペースで走り続けた。
それにしても折り返し地点が遠い。。。
どれだけ走っても終わりが見えてこない。これが5kmマラソンなのか。。。
なんとか踏ん張り走り続けていたが、3kmを過ぎたあたりから横腹が痛くなってきた。
まずい。走り続けるのがきつい。
ここで歩いてしまうのはプライド的に許されないが、それ以上に痛すぎる。。。
走り切るためにも、一旦歩いて整えることにした。
1分程度歩いたところだいぶマシになったので、走りを再開した。
やっとゴールが見えてきた。あとは残る力を振り絞るのみ。ということで、恒例の全速力ダッシュ。
沿道の方達から「おおお!」と歓声をいただくことができ、個人的には満足である(笑)
結果発表〜!🎉

あれ、毎日パソコンに向かって作業している我らにしては、なかなかいい時間で走れているのでは?
ということで、走るのを渋りに渋りまくっていた私たちは全然悪くないタイムで走り切れたのではないでしょうか!?
走り終わった後の感想
走っている間はもちろん辛い。まだまだあるのか。呼吸が苦しい。横腹が痛い。などネガティブな感情に溢れている。
しかし、終わってみると、不思議と走って良かったという気持ちになっていたのである。
かなりポジティブな感情で、修論発表なんて怖くない。自分たちは5kmも走ったのだから。
走ることはいいことなのかもしれない。定期的に走ってみようかなとも思う。
一つ言えることは、
いい思い出になった
ということ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!次回のブログでお会いしましょう!さよなら〜🐠

今西 渉
大阪大学大学院
生命機能研究科 卒業